大人の事情に翻弄される子ども達がとても可哀想でなりません
弊社は同業他社様と比べてものすごーく安い金額でお仕事を請け負っております。
時に赤字であったりしてもボランティア的に請け負ったりもしてます。
なぜこんなことが出来るのでしょうか。
それは、お客様のことを第一に考えているからなんです。
例えば幼稚園保育園の発表会でしたら、まず思うのは「子ども達のため」ということ。
申し訳ないが、親さんは二の次です。
幼稚園保育園の発表会で健気に頑張っている子ども達の姿ってホントいいものなんですよ。
園生活の集大成みたいなのを感じますわ。
これまで練習に練習を積み重ねて今日に至るわけですよ。
子どもにとって大勢の前で舞台に立つのって本当に勇気のいることだと思います。
大人でもそうですけどね。
出来なくても、泣いちゃっても、一生懸命やろうとするのですよ。
そんなの見てると他人の子でも泣けてきちゃいますから。
そんな子ども達の頑張る姿を記録映像としてご依頼いただくことも多数ございます。
本当に有難いことです。
ただ、残念なことに、そんな健気に頑張っている子ども達の裏では、大人たちの汚いやっかみというのがあるのですね。
ある保育園の保護者会の方から今年の発表会撮影に関して連絡がありました。
「今年はもっと安いところに頼みます」
えぇー!?
ウチ、他よりもぜんぜんお安く請け負わせて頂いてるんですけどぉ~!
会社の利益顧みずほとんどトントンでやっちゃってるんですけどぉ。。。
、、、なんて返答は致しません。
「またご縁がありましたら、、、」
って謙虚な姿勢でお別れ致しましたよ。
とても、とても悲しいです。。。
子ども達のためを思って一生懸命に映像制作していても、こんな大人の事情みたいなのであっさり断られちゃうのですね。
あの保育園で毎年頑張って発表会に臨んでいる子ども達の姿を思い浮かべると、なんだかとても寂しい思いにさせられちゃいましたよ。
現代に生きる人間の冷たさというのを、この寒い冬に感じてしまう出来事でした。
早く暖かい春がやってこないかなぁ。。。