何を目的として事を成しているのか
よく映像業界の中ではHDからSDへのダウンコンバートの画質が問題に上がりますけども、一般の方々はこれについて、どう思っているのか。
実は、「全然気にしない」ってのが本音というかそのものなんですね。
ちょっとした画質の違いとかいうのを気にするのはプロである業界関係者だけということ。
本来、お客様のことを思っての改善策を練るつもりが、自分たちだけでの「自己満足」に陥っている、よくいう本末転倒みたいなあれですよ。
自己満に浸りたいがために、本来の目的である「お客様のための商品」というものが棚の上にあげられてしまっているのです。
お客様が求めているものと業者が求めるものと違ってしまっています。
それでは良い商品は生まれませんね。
個人の食べ方にまでケチをつける頑固な親父のラーメン屋さんになんて別に誰も行きたくないんですよ。
だったら他にもおいしいラーメン屋さんはありますから、そっちに行きますんで。
商売をする本来の目的を忘れちゃいけません。
我を通したいのであれば、それなりに場をわきまえて表に出るべきではないと思うのです。
と、ボクは自分がそうであるかということを、自分自身で確認し気を付けております。
行き先を見失わないように常に気をはっていないと、おかしな方向にいっちゃいますからね。
気を付けましょ。