感熱紙レシートや領収書は印字が消える
お店でもらうレシートや領収書。
これ、感熱紙を使っているところが多いですよね。
感熱紙に記録された文字って、日が経つとどんどん消えてっちゃいます。
これ、ホント困りますよ。
ウチでは経費を使った場合、大抵はこのレシートを領収書代わりとしております。
そして、すでに2年前の感熱紙領収書が消えかかってますから。
経費を証明するためのものが効力を失っていくのではないでしょうか。
領収書などの帳簿書類は、税法上では7年、商法上では10年が保存するように定められているのですね。
10年経てば、完全に消えてしまいそうですわ。
予防策としては、感熱紙レシートや領収書をスキャンしてパソコンにデータとして保存したり、インクプリンターでコピーしておくなどしなければなりません。
結構面倒ですけども、お店で紙の領収書に記入してもらう煩わしさを考えれば、レシート保管のほうが効率がいいってわけですよ。
「時間が経っても消えない感熱紙」なんてのが開発されたら是非お店さんには使ってもらいたいですね。
まあ全てのお店さんが普通紙タイプのレジばかりだったら全く問題ないのですけども。。。
感熱紙タイプ、普通紙タイプ、それぞれのメリットデメリットがあります。
コストパフォーマンスは重要な検討項目ですが、お客様の利便性というのを最優先とすると、「普通紙タイプ」という選択となるのではないでしょうか。